kiko's english playroomのレッスンでは、
レッスン生たちに考えさせ、話をさせる場面が多くあります。
年頃のレッスン生たちは何を聞いても、
「べつに」
「どれでもいい」
「わからない」
の言葉しか発しません。
これらの答えはよく家でも聞く三大セリフです。
レッスンでは、
「どれでもいい」もしくは「べつに」
と言われた場合、私がすべてを決めるようにしています。
ただし、私が決めたものはレッスン生にとってはかなり厳しい内容となります。
このようなことを繰り返していくと、レッスン生たちはちゃんと
自分がどうしたいのか考えてくれるようになります。
実は、自分のこと、意見をちゃんと言うことはとても大事になってきます。
私が海外生活をしていて本当に戸惑ったことは
みんな自分の意見を言い合う
ことです。
そして、日本に帰ってきて驚いたのは
自分の意見を言ったらものすごく嫌がられたこと
です。
これって、全く逆のことなんです。
レッスン生たちも必ず正解を言わなくてはいけない!という謎のプレッシャーを
自分たちに課していて、間違ったらどうしよう???と黙ってしまうことが多いです。
レッスンでは、間違っていても決して馬鹿にすることも笑うことも
ましてや、意見が合わないといけない!などという言事は決してありません。
私は間違うのは仕方がないことだとは思いますが、
何回も同じ間違いを繰り返すのとはまた違うことだと思っています。
自分の意見を言うこと、相手の意見を聞くことって難しいことですよね。
まずは自分の意見をちゃんと言うことから始めてみませんか?
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