では、なぜ口を動かすのが良いのか?ということです。
口を動かすことによって聞いた音をまねようとしていきます。
ただ聞いているだけだと、何となくわかった気になります。
でも、自分の口を使って発音すると思うように
同じように同じ音を出すのは難しいことに気が付くと思います。
そうなると、同じ音を発音しようと何回も聞きます。
何回も聞くことよって、徐々に何を言っているのかを
理解できるようになってきます。
また、自分の口を動かすことによって文字の並びを見ても
このように発音するということを体が覚えるんです。
頭で覚えようとしても、これはなかなか上手くいきません。
たくさんある単語をすべて覚えていくのは本当に大変なことなんです。
口を動かして発音が出来るようになるメリットはまだあるんです。
すでに発音できる単語は文字に書くことがしやすいんです。
なぜなら文字の音がわかるので、音のまま単語を書いてくことができるんです。
意外でしたか?
耳を育てるのに口を動かすなんて不思議ですよね。
自分の声を聴くからこそ成り立っているんです。
小学校の時に音読の宿題がありましたか?
保護者に聞いてもらって、何回も読んだりしました。
実は、これも同じことが言えるんです。
書いてあることを音読することによって、単語や言い回しを覚えるほかに
言われていることを理解する力が付きます。
口を動かして練習することにもメリットがたくさんあると思いませんか?
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