10月18日付けの読売新聞の編集手帳にこのようなコラムがありました。
昔、”英語ネタ”の小話があった。主役は米国駅の窓口で、必死にニューヨーク行きの切符を買おうとする日本人である◆「to New York」と言ったつもりが、駅員には「two」に聞こえ、切符が2枚出てきた。慌ててtoを「for」と言い直すと、今度は「four」に聞こえたらしく、切符は4枚になった。動揺し、「えーと、えーと」。はて切符は最後に何枚になったか、もうお分かりだろう◆発音が正しければ、こんなことは起こらない。(平成29年10月18日付読売新聞編集手帳より抜粋)
話をしている日本人の発音が悪くて、聞きとってもらえなかったとの小話です。
確かに、日本人の発音は聞き取りにくいのかもしれません。
しかも、同じような発音が日本語でもあるからこその話です。
ただし、これは日本人が英語を話すときだけに起こる笑い話ではないと思います。
英語で話しかけられても、何を言っているかわからずに違う対応をしてしまう
こともあります。
私もまだ英語を聞き取ることも、話すこともできなかったときは勘違いしていた
時もあります。
お友達が言っている言葉がうまく聞き取れずに、まったく違うことを
言っていたことがあります。
このような勘違いを防ぐためには【英語耳】を育てていくことが大事なんです。
しかも、【英語耳】はすぐには出来上がりません。
時間をかけて育てていかなくてはなりません。
時間がかからない方法もあるんじゃないの??と思われましたか??
もちろん、ずっと英語を聞き続けていれば【英語耳】はすぐに出来上がります。
ただ、そのような環境を作るのも難しかったりしますよね。
よく言われるのが、英語は早口でわからないとのことです。
たしかに、かなり早口で話をしています。
つながって聞こえて、何が何だか分からなくなってしまったりしますよね。
そうなってくると、英語って難しいものになってきてしまいます。
嫌になってしまうまで、ただ【英語耳】を育てるだけではなく、
楽しみながら育てられたら良いですよね。
ぜひ、【英語耳】を育てるお手伝いをさせてください。
ちなみに、先ほどの小話のオチですが、切符は何枚になったかわかりましたか??
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