先日の記事でバレンタインの本に出てきている話の小物について書きました。
こちらの本にはもう一つレッスン生たちにあまり理解してもらえないことがありました。
それは、バレンタインカード交換です。
アメリカの学校では、バレンタインの時に学校で生徒と先生で
バレンタインカードを交換するんです。
日本の学校では学校に手紙を持っていくこともいけないといわれているので、
レッスン生たちはあまりピンときていないようでした。
読み聞かせをしていても、
「持っていったらダメ!なんだよ」
と教えてくれました。
どんなものを交換しているのか実際に見てもらった方が良いので、
本物を購入してきました。
アメリカの学校で交換されているバレンタインカードはこんな感じの物なんです。
思っていたカードを違いませんか?
どちらかと言えばメモっぽいですよね。
裏にはちゃんと○○さんへ△△よりとこのように書いてあります。
裏には筆記体で書いてあるので、レッスン生たちは
「読めない!」
「字が汚い!!」
と楽しんでいました。
海外の子供は小学2年生の時には筆記体を習います。
なぜなら、サインを書くのにどうしても筆記体のほうが
早いのと真似されにくいからという理由があります。
カードは、思っていたのとは違ったようで
「うっすい!」
「これがカード?」
と興味津々で見ていました。
言葉や絵で見るだけではなく、実物を見ることに
よってよりバレンタインを身近に感じてもらえたようです。
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