kiko's english playroomには様々なお子さんが通ってきてくれています。
すんなりと目標をクリアしてしまう子や
なかなか目標をクリアするまで時間がかかる子とさまざまです。
あるレッスン生が、ここのところ一気に単語の引き出しが増えて
どんどん発言が出来るようになってきたんです。
その子が変化した理由は?
とても簡単なことなんです。
書いた間違いを直すときに一緒に
単語を発音しながら直した
だけなんです。
そんな簡単なこと?と思いましたよね。
実は、自分の口を動かして発音することによって、
その単語の音と書いている文字が頭のなかで一致するので
また次に同じ単語や似た単語が出てきてもちゃんと発音が
できて書ける事が出来るんです。
間違いが少なくなっていくので、どんどん自信につながっていきます。
自信があるからもっと声が大きく出せるようになり、
間違いも防ぐことが出来ます。
逆に、発音をしながら訂正をすることを嫌がる子は
同じ間違いを繰り返しやすいんです。
なぜなら、書いた文字は覚えているけれども
音をちゃんと覚えられていないのでどうしても
書く順番が間違ったり、発音が間違ったりしてしまいます。
たくさんの人のいる前で声に出して訂正するのは恥ずかしい!
と思うかもしれませんが、教室は多くても6名までの
少人数なので、お互いのことはあまり気にしていません。
というより、ほかの人が何をしていても馬鹿にできないように
一人ひとりにかなり高い目標を与えています。
助け合いはいくらしてもOKですが、けなしあいをした場合は
一回でレッスンから外れてもらいます。
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