発音練習、どうしていますか?
とりあえず聞いてから!!
発音方法なんてわからないし!
そもそも書けたら良いんじゃないの?
そんな風に思っていませんか?
いやいや、聞いただけで発音できるように
なるなんて魔法のようなことはありません。
kiko's english playroomのレッスン生も
1月に入ってから一つ上のコースに
上がる子供が増えました。
もちろん、コースが変われば指導内容も異なります。
HOPコースからSTEPコースのレッスンに
上がる子供たちが真っ先にぶつかる
壁に一つが発音練習です。
HOPコースでは私の発音を聞いているだけの
子供もいれば一緒にマネしてみる子供もいます。
HOPコースでは発音を強要しないので、
とりあえず英語の音に慣れて単語の音とイメージを
ちゃんと組み合わせるようにしています。
では、STEPコースに上がったらどうするのか?
自分で発音をしていく練習をします。
でも、いきなり正解を求めたりしません。
間違ってもいいので発音をしていくように
指導しています。
間違ってもいいというのは、
正解じゃなくちゃいけない!
という気持ちをなるべくなくすために行っています。
いきなり正解を出すのではなく、間違いながら
どうしたら発音できるかな?
ということを考えてもらいたいからなんです。
もちろん、STEPコースではフォニックスの
指導もあります。
ただ、この指導もこれをされると伸びません。
聞いてるだけで完璧な発音が出来るまで発音しない
ということです。
意外かもしれませんが、このようなルールを
自分で決めている子供が本当に多いんです。
完璧にするのが悪いのではなく、
かっこよく話せるように
するためには教室でいっぱい間違えて
練習してしたらいいんです。
実は、このルールに縛られている子供ほど
途中でつらいからと教室を卒業していきます。
発音を練習をするならまずは自分で発音してみる。
これが発音が出来るようになるためには
必要なことなんです。
それからもう一つあります。
周りの人が一回間違えてもちゃんと
受け入れてあげることが大事です。
このことは私がレッスン中に絶対守る!
と決めているルールの一つです。
たとえ発音が多少間違っていてもちゃんと
正しい発音を聞かせることで
自分で直していけます。
もし最初の間違いで馬鹿にされたな、って
感じたら発音するのが苦痛に感じて
しまうからです。
レッスンでは思いっきり間違えに来てください。
ちゃんと受け止めて直して一緒に直していきますよ。
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