「ママ、なんで紙を箱に入れるの?」
「投票ってなに?」
この夏、子どもに聞かれて
ドキッとしたことはありませんか?
選挙のたびに思うんです。
“これ、英語でも説明できる?”
“そもそも、自分もちゃんと分かってる?”
選挙って「日常」じゃない。
でも「大事」なこと。
普段の買い物や学校の話とは違って、
「選挙」はちょっと難しい。
レッスン生にも選挙について行くか?
と聞いたところ、98%の子供が
行ったことがない
と答えました。
連れて行って騒がれると困る
って言うのもありますが、
説明するのが結構
難しくないですか?
でも、それを説明しようとすることで、
自分の言葉が鍛えられ、
子どもの「なぜ?」
に寄り添うチャンス
にもなるんです。
世界の子どもたちは、
選挙や政治を
“話す”
習慣があります。
アメリカの小学校では、
こんな会話が当たり前です。
「Who did your parents vote for?」
「Why is that law important?」
選挙の前はテレビで候補者の
コマーシャルがバンバン流れて
家でも学校でも選挙について
話題に上ります。
保護者も先生も自分の意見を言ったり、
選挙について考えさせる
ってこともあるんです。
つまり、“世界の見方”は、
家庭で育つんです。
英語が聞き取れないのは、
知らない話題だから。
英語のニュースが聞き取れない。
映画の内容が分からない。
実は、内容そのものが
「知らない話題」
だからなんです。
選挙・政治・社会の話題は、
「英語以前の土台」がカギ。
「日常生活に関係ないから
内容が分かるまで待っておこう」
「小学校に入ったら
教えてくれるでしょ」
なんて思っていたら
あっという間に
時間が過ぎてしまいます。
選挙に行くこと。
子どもと社会について話すこと。
それって、未来の英語力を
育てることにもつながります。
英語は“文法”や“
単語”だけじゃない。
「自分はどう思うか」
「世界はどう動いているか」
そんな視点を育てるのが、
本当の“英語耳”の第一歩。
kiko's english playoom
のレッスンも英語耳を
育てるだけではなく
この視点を大事にしながら
レッスンを行っています。
お子さんの未来への
扉を開く第一歩を、
私たちと一緒に
踏み出してみませんか?
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