あなたは母音ってなんだかご存知ですか?
日本語の母音は あ・い・う・え・お の5つです。
英語にももちろん母音はあります。
それらは、A・ E・ I ・O ・U です。
この英語の母音がレッスン生たちをよく悩ませています。
どれがどの音のする母音だか分からなくなってしまうようです。
英語の母音の発音は基本的には2通りの読み方があります。
(長音) (短音)
A… エー ア
E… イー エ
I… アイ イ
O… オー ウォ
U… ユー ウゥー
(うまくカタカナでは表現できませんが)
※この表記以外にもまだ発音はあります※
レッスンでこちらの母音を教えるときは、このような表現で母音を教えています。
Aの発音をするときは、口を大きく開けて”あ”の形。
Eの発音のときは口角を思いっきり横に引っ張って、”いー”としている形。
Iの発音のときはEの発音のときと比べて、口角をあまり横には広げません。
Oの発音のときは”おッと”驚くような感じの口の形。
Uの発音のときは首を絞められて苦しんで”う゛-”と言うような音。
一緒に口の動きをしながら発音をしてもらいます。
そうすることによって、【英語耳】で聞いた音と口の動きで
母音の音と形を覚えていけます。
でも、いざペーパーワークで単語の母音を埋めていく問題を出すと
必ずこちらの母音を書き間違えます。
Iの発音をしているのに、なぜか答えの欄にはEを書いたり、Uの発音をしているのに、AかEを書きます。
どうやら、そのように発音しているように聞こえるみたいです。
Iの間違いはなぜか”イ”と発音しているのに、”エ”と聞こえるEと勘違いするようです。
間違えたときは、一緒に発音をしてなぜ母音がこのアルファベットになるのかを説明しています。
自分で発音して、聞いて、書くことによってルールが分かってきます。
何回もこのように練習していくと、次第に【英語耳】を使って知らない単語でも読めるようになってきます。
ぜひ、恥ずかしがらずにどんどん発音していってもらいたいです。
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