今回のレッスンでは、HOP/STEP/JUMPコースのすべてのレッスンで
レッスン生たちに自分たちで発言をさせて相手の言っていることをちゃんと
聞き取るようにゲームを行ってきました。
基本的には無理やり自分たちで発言をさせる事はないのですが、
レッスンを行っていて私が説明をして発言を促してもなかなか自ら話そう!
という感覚に残念ながらならないようです。
ビンゴゲームの単語は学校で習うような単語ばっかりが出てくる訳ではありません。
しかも、描かれている絵はイメージをとらえているのもあります。
HOPコースのレッスンでは、自分以外の人に分かるように絵を伝えて欲しいとお願いをしました。
なぜ、このようなことをしてたのかといえば理由があります。
相手に伝えることの重要性を知ってもらいたかったからです。
そして、相手が言っていることにちゃんと耳を傾けるようにしてもらいたいとも思っています。
kiko's english playroomのレッスン開始時にいつも挨拶をします。
その日の気分やあった出来事を順番に話していきます。
自分の順番の時は話が出来るのですが、ほかの人の番になるとまるっきり興味がないとそっぽを向いてしまいます。
特に意識して行っているわけではないのでしょうが、話をしている側からするととても悲しくなってしまいます。
この時、相手の言っていることをすべて聞き取れというわけではないのですが、
話している相手の内容に耳を傾けるということは会話をする上で絶対に必要な事だと思います。
今回のゲームでは、相手の子供が言ったヒントをちゃんと聞き取らないとビンゴのマスを埋めることができません。
また、伝える方も相手に分かるようにヒントを出さないと違うマスに印をつけてしまい、ゲームが成り立ちません。
何回か言葉の行き違いでマスを間違って印をつけてしまうことがありました。
レッスン生はカードを引く回数が増えるごとにヒントの出し方がうまくなっていきました。
そうなると、ゲームも楽しいものになってきたようです。
レッスンでは英語を分かるようにするだけではなく、
会話を楽しむことも一緒に学んでくれたらいいなと思います。
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