英語の単語はとても発音が似ているものが多くあります。
レッスン生たちが良く間違うのが、
walkとworkです。
どちらも発音すると「ウォーク」と聞こえるからです。
JUMPコースのレッスンは、単語のカードを引いて文章を作るというゲームを行っています。
このカードにどちらの単語も出てきます。
workの文字を見せながら、どういう意味だと思う?と聞くと必ずと言っていいほど「歩く!」と答えます。
多分、私の発音の聞いて「ウォーク」と言っているからwalkだろうと思っているようです。
違うよ~というと、あれ???という表情を浮かべます。
実は、自分の口で発音してもらうと違いは一目瞭然で全然口の動きが違います。
歩く方のwalkは口を「あ」の形にして「ウォアーク」と発音します。
働く方のworkは口を「お」の形にして「ウォオーク」と発音をします。
では、その違いを分かるようにするためにはどうすればいいのかと言えば、
聞こえてきた音を自分で発音してみる事なんです。
実際に自分の口を動かしてみると全然違うことに気が付きます。
ただ聞いてみるだけと自分の口を動かしてみることを比べても自分の口を動かして発音した方が断然記憶に残ります。
kiko's english playroomでは【英語耳】を育てるお手伝いをしていますが、
ただ聞いているだけで良いよ!という事ではありません。
英語に親しんでもらうために無理やり発音させたり、強要する事はありません。
ゲームを通して自分たちで発音できるように促していきます。
よく、英語を話すようになりたい!という要望を頂きます。
そのためには、よく聞いて、自分の口を動かすことをお願いしています。
レッスンは6名までの少人数制なので、多少間違えても大丈夫です。
大きな声で言えなくても大丈夫です。
何が一番大事かと言えば、自分の口を動かすことなのですから。
一緒に楽しみながら【英語耳】を育てていきましょう!
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