前回の記事で
「わからない」
「できない」
「知らない」
の3ないで「できない」という子供の様子を書きました。
特に
「できない」
と言う子供は人の顔色を見て行動しがちと書きました。
そんなことある??
と思われましたか。
実は、レッスン生の中にも何人かこのように確認をしてくる子どもたちがいます。
「鉛筆つかっていい?」
「これは何色で塗ればいいの?」
「(工作をしていて)のりを使ってもいいの?」
教室では、どうしても使ってほしくないもの、してほしくないことは
最初に説明をしています。
それ以外の行動で目に余るようであれば注意しますが、
基本的には自由に行ってもらっています。
「好きにしていいよ~」
と声掛けしても、一つの工程が終わるたびに確認をしてきます。
かなりの確率で、そのあと「できない」ということが多いです。
そんな時、私がどんな声掛けをしているかと言えば、
「どれをつかってもいいよ。使いたいものを使ってね」
「何色で塗っても素敵だよね」
「のりを使わないで貼るのもいいけど、どうやって貼りたいかな?」
と必ず自分たちで考えさせるようにしています。
このようなことを繰り返すうちに、レッスン生たちは
自分たちで考えて行動が出来るようになってきます。
自分たちで考えて行動するので、レッスン時のゲームでも
困ったときは解決方法を話し合って決めることができます。
このように変化してきた子供たちは徐々に
「わからない」
「できない」
「知らない」
の3ないから抜け出すことができます。
kiko's english playroomは英語教室ですが、
このようなことも一緒に学んでもらっています
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