てごわい「わからない」「できない」「知らない」の3ないで
前回までは「できない」のことを取り上げました。
今回は残りの「わからない」「知らない」について
どのような対応をしているかを書いていきます。
まず、
「わからない」
です。
この言葉は初めて見る単語が出てきたフラッシュ
カードを読んでいるときによく言われます。
もちろん、初めて見る単語もあるのですが
単語すべてにイメージ画像がついています。
レッスン生に何の絵だと思うか?と聞いたらだいたいこの言葉が返ってきます。
でも、絵を見れば動物か、人間か、物かくらいはわかります。
レッスンでは自分が知っている言葉で良いので説明をしてもらうようにしています。
分からない=ダメ!
ではなく、わかることから説明してもらいます。
こちらの絵に描かれている単語はどんな読み方でどんな意味だか分かりますか?
レッスン生たちはわからないなりにも回答しようとしてくれます。
この絵だと「勉強している!」という答えが多いです。
正解は「抱負・目標」です。
先ほどでた答えでもまずは考えられたことでOK!と伝えています。
なぜそのように対応するかといえば、子供たちにとって
英単語はわからないものばかりです。
分からない!と言ってしまうのは簡単ですが、
自分が知っている単語を使って説明できるようになることは大事なんです。
先日書いた記事にも単語の引き出しの多さについて書きました。
ちゃんとした単語を知らなくてもそれを連想させえる単語を
いうことが出来れば相手に伝わることもあります。
レッスンでは、自分の引き出しの中から説明する練習と
引き出しを増やしていくように指導しています。
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