新しい年度が始まり、レッスンでも新しいレッスン生を迎えたり
学年が上がって新しいコースでレッスンを受ける子供もいます。
クラスが変わることによって、一緒に学ぶメンバーが変わったりします。
kiko's english playroomのコース分けは学年によって行っていません。
それなので、同じコースに違う学年の子供たちがそろいます。
子どもの学年によって物事のとらえ方が異なることがあります。
他の子供の意見を聞いたとき、このように言う子どもがいます。
「それはダメなんだよ」
「そんなのおかしいよ」
「学年が下のくせに何言っているの」
この言葉を言われたら、私は必ずこのように言っています。
「どんな意見でもそれはそれでまずはいいんだよ。
もし、間違ったとしてもその時にそう思ったのならば
そのあとに正解を聞いてちゃんと直していけばいいの」
なぜ、このようなことを言うのかというと
まずは間違うことを怖がらずに話をしてもらいたい
ということが一番の理由だからです。
また、誰かが言った意見と全員がまるっきり同じ意見と
いうことの方がかなり違和感を感じます。
自分の意見と異なるからと
「それはダメ!」
と決めつけてしまうのは本当に悲しいことです。
もちろん、歳が大きい子供の方が経験を積んでいるかも
しれませんが、全員に同じ考え方じゃなきゃいけない
ということはありません。
レッスン中は必ずお互いに話し合って何事も決めるように促しています。
それは、自分とは違う意見があることをわかってもらって
自分の意見を相手にどのように伝えるか考えてもらいたいからなんです。
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