これからの小学校英語では、主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)が必要になってきます。
アクティブラーニングとはどのような事なのか知っていますか?
生徒が自主的考え、に発言して考えていくという教え方ですね。
私も大学時代にこの方法を使って教わっていたんだな、と感じることがたくさんあります。
自主的に発言するのは、なかなか難しいですよね。
間違っていたらどうしようとか、何を言っていいのか分からないなんて経験はありませんか?
子どもだろうが、大人だろうが同じことを感じますよね。
私は常々、どうしたらいいのかな?と考えながら行動して欲しいと伝えています。
東京にあるある小学校では、英語の授業の前にその日の天気について話したり、
ペアになってお互いについて話をしているそうです。
ペアなので、大勢に聞かれることもないので話も弾みそうですね。
kiko's english playroomでもレッスン前にはこのようなスモールトークを行っています。
レッスンは基本的に6名までなのですが、曜日によっては2~3名でのレッスンになるので
たくさんの人が聞いているということはありません。
今日の気分はどんな感じかをカードの中から選んでもらっています。
そのあとは、一日あったことを話してもらいます。
この時に話す言葉は日本語でも英語でもどちらでもOKです。
自分たちの話をした後は、ほかのレッスン生の話を聞いてもらい、
私にも同じ質問を投げかけてももらうようにしています。
自分の話だけではなく、相手の話を聞くことが重要なんです。
欧米の教育で、ディベートを行うこともあるようです。
ディベートは自分の意見を述べるだけではなく、相手の意見もも良く聞かないといけません。
相手との違いを受け入れて、自分の意見を伝えられる練習をしていきます。
レッスンでは一方的な指示だけではなく、レッスン生たちにも考えてもらう場面を増やしています。
工作を行う時は、作成工程を指示して自由に考えてもらえる箇所はレッスン生に考えてもらっています。
特にKINDERコースは工作を多くレッスンに取り入れていますので、子供たちには
なるべく自分たちでどうしたらいいかを考えさせています。
慣れていない間は子供たちも戸惑いますが、時間が経つにつれてどんどん自分たちで動けるようになってきます。
このような経験を重ねて自分で出来るんだ、という達成感を味わってもらえたら良いな、
と思っています。
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