kiko's english playroomのレッスンでは、レッスン生に質問をしたり、自分の考えを言ってもらうことがとても多いです。
今日の気分から、どんな風に思うか、思ったように発音を促すこともあります。
レッスン生たちが一番困った顔をするのは、自分の意見を言う時と発音を促した時です。
どちらの場合も、レッスン生たちは完璧な答えを探して黙ってしまいます。
レッスンでは、完璧な答えは求めていません。
どちらかと言えば、どんどん間違えてもらいたいくらいです。
自分の意見を言う際は、私の意見と一致してなくて当然なのです。
発音を間違えても、正解の音が分かって直す努力をしてくれたら良いのです。
完璧な答えを探して黙ってしまったレッスン生に、違うレッスン生がこんなことを言ってくれました。
「間違ったっていいじゃない。
ここには教わりに来ているんだから、
恥ずかしいことなんてないよ。」
そうなのです。
学びに来ているので、どんどん間違っていいのです。
どちらかと言えば、どんどん間違えて欲しいです。
そして、間違いから自分で直そうとする努力をしてくれたら嬉しいです。
何が一番大事なのかと言えば、自分の言葉で発することなんです。
聞いただけでは自分のものになりにくいんです。
自分の声で発して、聞くことによってどこが間違っているのかがはっきりと分かります。
また、自分の意見を言うことは決して恥ずかしいことではないことも覚えてもらえたら、と思っています。
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