あなたは言葉を初めて話せるようになった時の記憶はありますか?
私はありません。
日本語は気が付けば話せるようになっていました。
英語は、アメリカに住んでいた時に覚えました。
最初の頃はうまく話すことが出来ませんでしたが、ある事をすること
によってどんどん話が出来るようになってきました。
そのある事とはなんだと思いますか?
実は、自分の口で話す練習をしたんです。
お友達が言っていたことをオウム返しに行ってみるんです。
今から思えばかなり不気味な子供に映ったと思います。
簡単なことだな~と思いませんでしたか?
じつは、これが大きくなると一番難しい気がします。
学校では授業を聞いて覚えるように指導されています。
クラス中の生徒が一斉に声を発したらかなりうるさそうですね。
赤ちゃんは話せるようになる前に話す練習をしています。
こんな感じで、喃語を話しながら言葉を話す準備をしています。
話す準備が出来たら、保護者の話した単語や文章を真似して
同じように発音して練習しています。
それなので、私は子供たちによく自分の口癖を真似されていました。
英語でも同じことができます。
英語を読めるようになるためには自分の口を動かして練習することが
大切になってきます。
レッスン中によく、自分で口を動かしてごらん!という声掛けをしています。
たとえ音にしなくても自分の口を動かして練習すると身につきやすくなってきます。
今はマスクを着用してのレッスンなので、ほかのレッスン生たちに口元を見られることも
なく、安心して発音練習ができます。
赤ちゃんに戻った気持ちで、自分の口を使って英語の練習をしてもらうと良いと思います。
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