12月のイベントと言ったらクリスマスですね。
クリスマスと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
レッスン生たち真っ先にサンタさん、プレゼントを思い浮かべました。
サンタさんは子供たちにとってはとても楽しみな存在ですよね。
では、このサンタさんにモデルになった人がいるとしたらどのような人を思い浮かべますか?
ぽちゃっとしていて、白いひげのおじいさんですかね。
モデルになったといわれている人はこんな感じの人だったそうです。
白いひげに赤い服を着ているので、何となくサンタっぽいです。
この人の名前は、セント・ニコラス(Saint Nicholas)と言います。
この人がサンタのモデルになったのは見た目が似ていたからでは無いんです。
このセント・ニコラス(Saint Nicholas)はキリスト教の聖人の一人です。
何をした人かと言えば、貧しい人々に施しをしたり孤児のための
孤児院を作成したといわれています。
何となくサンタさんがプレゼントを渡したりするのがここからきているような気がしませんか?
サンタさんが子供に信じられているのも子供にやさしい人だったからかもしれませんね。
また、サンタはどのように家の中に入ってきますか?
煙突から入ってきて、ストッキングにプレゼントを入れてくれます。
なんで煙突から入ってくるでしょうか?
人知れず家に忍び込みたいから。
トナカイのそりを屋根に止めたほうがいいから。
人に見られる心配がないから。
いくつか考えられる理由をあげてみました。
どれも泥棒が考えそうな発想ですね。。。。
実は、この理由もセント・ニコラス(Saint Nicholas)の逸話から来ているといわれています。
昔、貧しい娘を持つ家にセント・ニコラス(Saint Nicholas)がお金の入った袋を
煙突から投げ入れたことがあり、暖炉に乾かすために干していた靴下に入ったそうです。
煙突から袋が落ちてきたら驚いたでしょうね。
そんなセント・ニコラス(Saint Nicholas)のことをお祝いする日が本日なんです。
中欧では、本日がクリスマスの代わりにお祝いされています。
中欧の子供たちはこのように靴の中にお菓子などを入れてもらうのが楽しみのようです。
靴の中にお菓子が入っていたらびっくりしちゃいますね。
あなたはプレゼントをどこに置いてもらったらうれしいですか?
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